2021.07.21 - NewsEventCampaign

SHOKAY 「チベット高原の緑化プログラム」が始動!


SHOKAYは、15年前から
チベット高原に住むチベット族の人たちから
フェアトレードにて
ヤクの原毛を直接買い付けています。

彼らが住むチベット高原は、
気候温暖化の影響で砂漠化の問題が深刻になっています。

SHOKAYは、その解決に向けて活動してきた
チベット人の環境活動家トラチュン・パルザン(Drakyom Palzang)
が率いる、TrachungTsang文化環境保護センターを全面的に支援し、
チベット族の若者の自立支援にも繋がる
緑化プロジェクトを新たにスタートしました。


ショーケイのヤク糸を製造するUPWに働きかけ共同で基金を設立し、
サッカー場30個分相当の四川省の砂漠エリアの緑化再生に取り組みます。

廉価なカシミヤウールが世界中に広まり、
内モンゴル自治区では、
カシミヤヤギの過放牧による砂漠化が問題視されてきました。

ヤギは舌が長く、草を根こそぎ食べてしまうため、
砂漠化が急速に進んだと言われています。
一方、ヤクは舌が短いため、根まで食べません。

今回のSHOKAY緑化プロジェクトでは、
このヤク達が大活躍し、
放牧され糞便することによって、
土壌が肥沃になり緑地に貢献しています。

○ 「 SHOKAY 緑化プロジェクト」詳細はこちらから:
https://www.shokaytextiles.com/environment

英語のサイトのみですが、一足早くご紹介。
正式な日本語ページは8月にオープン予定です!

○ カシミヤヤギの過放牧による砂漠化問題と
ファッション業界への影響についての
BBCの記事
https://www.bbc.com/news/business-51315490